
ブログを始め、ドメインを取得。レンタルサーバーにも登録し、テーマも決まった。さてさっそく記事を書くぞ!と思ったけどどうしたらいいかわからない。
そんな方に向けてざっくりとした記事の書き方をSWELLを使って紹介。構成や投稿までにやる細かな設定も解説します。

記事の書き方
ざっと項目を上げるとこんな流れだと思います。
- タイトルを決める
- 構成・見出しを決める
- 導入文
- 本文
- まとめ
- メタディスクリプションの設定
- パーマリンクの設定
- カテゴリ・タグの設定
- アイキャッチの設定
- 投稿後のインデックス送信
以外にやる事が多いですね。順番に解説したいと思います。
タイトルを決める
まずはタイトルを決めましょう。かなり重要な部分と言っても過言ではありません。
Googleで検索した時に最初に目に着くのが記事タイトル。記事タイトルが本文と合っていなかったり、全然キーワードが含まれていないと、読者は読む気になりませんよね。
基本的に意識する事は…
- タイトルと本文が合っているか
- 文字数は多すぎないか・少なすぎないか
- SEOを意識したタイトルになっているか
などが挙げられます。タイトルの決め方や文字数、付け方のコツなどは別の記事でまとめているので、参考にしてみてください。

構成・見出しを決める
まとまりのある自然な記事にする為には、ある程度の構成を考える必要があります。
何を書きたいのか、何を伝えたいのかによって、見出しの位置や大きさが決まってくるでしょう。最初に考えておけば後々楽になりますし、スムーズに記事が掛けます。
特に最初の頃は書きたい事があってもうまく伝えられないケースが往々にしてあるので、忘れない為にも事前の準備が大事になってきます。
記事構成の一例として…
タイトル(H1)
導入文
大きなくくり(H2)
その次に伝えたい事(H3)
本文
その次に伝えたい事(H3)
本文
その次の大事なタイトル(H4)
本文
まとめ
本文
関連記事等
タイトルは自動的にH1。つまり一番伝えたい事がタイトルになるので、その次に伝えたい事、重要な事がH2になります。
読者が検索しそうなワードを見出しにするとSEO効果も見込めるので、意識して付けるようにしましょう。
ちなみにですがH2の見出しを意識したおかげなのか。検索するとたまにタイトルの下に見出しも表示されます。

これは私が運営してる映画ブログなのですが、下の邦画歴代興行収入や出演作一覧はH2。千と千尋や君の名はの部分はH3の項目になります。
出てる記事と出てない記事。さらには検索の仕方により表示されたりされなかったりなど…一概には言えませんが、見出しが大事というのはわかりますね。
見出しで一気に他の人に差をつけられるかもしれませんので、しっかりと考えてみてください。
導入文
ここも非常に大事な部分。タイトルを見ていいなと思ってくれて、クリックされたとします。次に読者が読むのは導入文。
- 記事全体がどんな感じなのか?
- 読みやすさやデザインなどの把握
- 知りたい事が書いてあるか?
- 読みたい気持ちにさせてくれるか?
これらを総合的に判断し読むかどうかを決めます。なのでいかに導入文で訴求できるかがカギとなります。
割と多くの方が導入文に「この記事を読むと分かる事」などと書いているケースが多いです。そこに知りたい事が書いていれば読み進める。書いていなければページを離脱する。
物品販売の訴求の場合、悩んでいる人の心に刺さるような文章が書けると成約率にも影響します。
その人が持つ裏の欲求を満たしてあげられるように考える事が大事になってくるので、もし難しいのであれば、検索上位の記事を参考にするのもいいでしょう。
本文
まあこれは書く記事の内容によって変わってくるので、一概には言えませんが、少し意識してほしい事は…
- 一行に長く書きすぎない
- 文末が変にならないようにする
- デザイン性を意識する
順を追って解説します。
一行に長く書きすぎない
文章を書いてるとついつい長く書きすぎる時があります。熱が入っていたり、好きな事だとなおさらです。ここでの書きすぎというのは記事全体ではなく一行に書く文章の量の事。
パソコンで見ると2、3行であればそんなに読みにくい事はないですが、スマホだとどうでしょう。
もちろん画面の幅が違いますから、5行、6行になりますよね。あまりにも余白がないと読みづらく感じてしまいます。
スマホではだいたい3、4行。これを意識することでバランスの良い見た目になり、違和感なく読みやすくなると感じています。まあ感じ方は人それぞれですが。
私の映画ブログのスマホ:パソコンの割合は約8:2。8割以上の人がスマホで読んでいます。つまりスマホで読みにくかったらまじで終わってるという事です。
もちろんジャンルにもよりますがパソコンで編集するので、パソコンだけ意識するのではなく、スマホで読む事を意識して書くようにしましょう。
とはいえ自分が読みやすいと思った文章で書いていくのが一番です。
文末が変にならないようにする
基本的にブログは細かく読まれないもんですが、やはり文末が変だと少し気になります。どういう事かと言うと…
○○します。○○してしまいます。○○します。○○なります。
同じような文末で一区切りしているのですが、あまりにも同じ文末だと徐々に「変な感じがするな」と思ってしまいます。これって私だけでしょうか?
なので○○ですね。とか○○しましょう。とか体言止めにするとか、ちょっと変化をつけています。初めから意識しなくてもいいですが、あまりにも不自然だったら変えてもいいと思います。
デザイン性を意識する
まじでこれはそんな重要じゃないです。例えばスマホなんかでよくあるのですが、段落の最初が。や、などの記号の場合、自動でその前の段落の最後の文字を次の行に勝手に引っ張ってきます。

これがめちゃくちゃ嫌だったので、何とかできないかと思い、追加CSSで成功します。
html {
text-align: justify;
}
これは文章の位置を決めるCSS。justifyは両サイドに合わせて均等配置になるCSSです。これでどのようになるかというと…

文字と文字の隙間が微妙に広がっているのですが、全然違和感がないですよね。気になる方は試してみるといいかもしれません。

まとめ
まとめですが、これも記事の内容によります。物販系だと重要になりますが、そうじゃなければまとめがない場合もあります。この記事だと必要ないかもしれませんね。
物販系は最後のダメ押し。読者に買ってもらう為にアピールする場になるので、買ってもらえるように工夫して書くといいでしょう。
メタディスクリプションの設定
メタディスクリプションとは一体何だ?と言う人もいるかもしれません。詳しくは別の記事で書いていますが、簡単に言うと記事の説明文。
Googleで検索するとタイトルの下に説明文が表示されます。それがメタディスクリプション。自分で設定する事もできますが、検索内容によっては意図しない文章が表示されたりと、結構まちまちです。
でも基本的には入力したメタディスクリプションが表示されるので、書いておくといいでしょう。

何も書かなければ自動で生成されますが、だいたい記事先頭の文字からです。
パーマリンクの設定
続いてパーマリンク。パーマリンクというのは記事のURLの事を言います。
https://stdesignstudio3000.com/blog/analytics-console/
URLの赤文字の部分。カテゴリがブログなので途中のパーマリンクはblogになっています。基本的には記事の内容を英語で表すといいでしょう。
同じパーマリンクは設定できないので、記事ごとに違うパーマリンクを設定する形になります。
カテゴリ・タグの設定
続いてカテゴリ・タグの設定。まあここで悩むことはないかと思いますが、自分で決めたカテゴリを選択します。このブログはブログとプログラミングの二つしかないですが、映画ブログだと…
- 邦画
- 洋画
- 映画関連記事
- ブログレポート
- 気分ごとのおすすめ
- ドラマ
など、多いですが、これはジャンルによってまちまち。関連したワードを何個か洗い出して決めるといいでしょう。
タグに関しては、ある程度の単語を思いついたら追加する感じでいいと思います。最近アップデートの影響なのか、タグの候補が自動で出てくるようになりました。

ちなみに新規でタグを入力すると、タグが日本語で登録されます(日本語タグの場合)。いちいちそれを直していたら面倒なので、日本語スラッグを自動で英語に変換する方法がおすすめ。
記事を書く前に設定しておくと便利です。

アイキャッチ画像の設定
最後にアイキャッチ画像の設定。アイキャッチを設定しないなんてことは考えられません。画像でインデックスされる事もありますし、そこから記事に流入することも考えられます。

もしこれらの画像が全部なかったら全然見た目が良くないですよね。
サムネイルの作り方に関してはこちらの記事で解説。おしゃれなサムネイルも作成できますし、他のブログでもCanvaで作っています。

これで一通りの設定が終わりました。さっそく記事を公開しましょう。
投稿後のインデックス送信
さてと一段落しますか…。その前に1個やっておきたい事、それはGoogleサーチコンソールにインデックス登録する事です。
記事を公開しても、サイト開設が間もない頃などはすぐにインデックスしてくれません。せっかく書いた記事なので、すぐに多くの人に見てもらいたいですよね。
必須ではないですが、最初の頃はどんどんインデックス登録しましょう。やり方に関してはこちらの記事を参考にしてみてください。

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